。 なお,実際にゲームをプレイしている様子は,以下のおまけ動画で確認できます。本作が気になっている人はぜひチェックしてみてください,ugg。また,前回掲載できなかった第92回の「おまけ」も,あわせて公開します。しこりん(岡本信彦さん)と2人で歩んできた道を振り返ったり,わりと衝撃の事実が明らかになったりしているので,こちらもお見逃しなく! こちらは「ピコピコ少年」のシリーズ2作目となる「ピコピコ少年TURBO」。「ぷよぷよ」の対戦で連敗して涙ぐむ隣の席の女子,古賀さんが最高に愛おしい涙舐めたい ゲーマーにとって,思い出のゲームについて語るという行為は,自分自身が生きてきた軌跡を振り返ることと同義ですよね……っと,なぜいきなりこんなことを言い出したのかというと,最近押切蓮介先生の「ピコピコ少年」を読み返したんですよ。 俺が押切先生を知ったきっかけは,ヤングマガジンで連載していたホラーギャグ漫画「でろでろ」でして。ある日,友人の部屋でなんとなくヤングマガジンを開いたんですが,ちょうどそれが「でろでろ」のページで……凶悪な目付きの少年が「なんだテメー!」と叫びながら悪霊に顔面パンチを入れてたんです。その瞬間に「なんだこの漫画は!?」と衝撃を受けましたね。幽霊や妖怪といった理不尽な存在を,まったく恐れずワンパンでKOする主人公のインパクトに一発で惚れ込みまして,それから押切先生の単行本は全部買うようになったんですわ。 で,「ピコピコ少年」の話に戻るんですけど,本作は押切先生が得意とするホラーやギャグではなく,ゲームを題材とした漫画なんですよ。ゲーム漫画とは言っても,ugg ブーツ,別にRPGなどのコミカライズではなく,ゲーム漬けだった押切先生自身の少年時代の思い出を漫画化したものなんです。 友達の家でファミコンをやったり,駄菓子屋で「ファイナルファイト」をやったり,ゲーセンで「ストリートファイターII」をやったり……時代としてはビデオゲームの盛り上がりがピークに達していた黄金期ですね。それらのゲームに夢中になった当時のゲーム少年達……もとい“ピコピコ少年”達の生活が,ノスタルジックかつお馬鹿に描かれていて,懐かしい気持ちと笑いを同時に与えてくれます。 ……おっと。“懐かしい”と言いましたが,1987年生まれである俺自身は「ピコピコ少年」の世代ではないんですよ。ゲームとの出会いが遅かったというのもありますが,ファミコンも「ファイナルファイト」も「ストリートファイターII」もリアルタイムで遊んでいません
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11 年前
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