本日(10月10),神奈川県のヨドバシカメラ マルチメディア横浜にて,フロム?ソフトウェアから11月5日に発売予定のPlayStation 3用ソフト「」の記念式典が行われた。 3Dドットゲームヒーローズは,ドット絵がそのまま3Dになった独特なグラフィックスや,「世界を救うために主人公が旅立つ」という,RPGの王道をいくストーリーなど,80年代を思わせるレトロなゲームデザインが特徴的なアクションRPGだ(関連記事は)。 式典では,当日である10月10日を「ドット記念日」として,開発者によるトークセッションや,本作の先行体験会などが催された。 フロム?ソフトウェアの開発プロデューサー竹内将典氏 まずは,フロム?ソフトウェアの開発プロデューサー竹内将典氏が式典の挨拶を行った。竹内氏曰く本作は,「8ビットゲームの新しい表現方法を模索したうえで,今までのゲームとは違ったものが作れないか」というコンセプトのもと,開発がスタートしたとのこと。続いて,開発を担当したシリコンスタジオのプロジェクトマネージャー三沢宏行氏がマイクを持ち,「実は10月10日がドットの日だったなんて知らず(笑)。無事この日を迎えられて良かったです」と,ソフトが無事発売されそうなことに安堵していた様子。 なお,竹内氏によると本作の開発は,去年末くらいからスタートしたらしく「PS3の開発期間としては短い」としつつも,だからといって妥協したわけではなく,かなりのクオリティに仕上げたと,本作に対する自信を覗かせた。また本作は,いろいろな8ビット作品を参考にした部分があり,8ビットゲームに対する多大なリスペクトのもと,開発が進められたとも述べた。 シリコンスタジオのプロジェクトマネージャー三沢宏行氏 一方三沢氏は,制作時において「2Dのものをそのまま3Dにしたらどうなるか」という部分はかなり試行錯誤したと語った。実際にPCゲームの某有名キャラをプロトタイプとして3D化したときは,「おお,Diablo3 Gold?,これは売れる!」と,大盛り上がりだったらしい。 しかし盛り上がっていたのは,そのキャラに馴染みのある一定以上の年代のスタッフだけで,若いスタッフは「これ何のキャラですか?」と若干冷ややかな反応だったとのこと。そのことについては「ジェネレーションギャップを感じました(笑)」と,苦笑していた,ugg ブーツ。 また本作の特徴として,剣そのものが成長するシステム(とてつもなく長くなったり,太くなったりする)があるのだが,竹内氏はこのシステムについて,とあるFlashゲームが元ネタであることを明かした
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