本日(2012年3月8日),アラド戦記 RMT,カプコンよりコンシューマ用対戦格闘ゲーム「STREET FIGHTER X 鉄拳」( / )(以下,ストクロ)が発売される。昨今の格闘ゲームシーンをけん引してきたといっても過言ではない「ストリートファイター」と「鉄拳」二大タイトルの夢のクロスコラボレーションである本作は,格闘ゲームファンのみならず,一般のゲームファンからも大きな注目を集めている話題作だ。 今回は,本作,そして「ストリートファイターIV」シリーズのプロデューサーであるカプコンの小野義徳氏,「鉄拳」シリーズプロデューサーであるバンダイナムコゲームスの原田勝弘氏に発売直前インタビューを敢行した。夢のコラボ実現に至った経緯や制作秘話,良伽矢耜Lゲームが日本で生まれる理由,昨今の格闘ゲームシーンの印象についてなど,トピックス盛り沢山の内容をお届けしていこう。 夢のクロスは焼き肉屋から始まった : 本日はよろしくお願いします。ストリートファイターと鉄拳の夢のコラボであるストクロ。まずはその本作を手がけることになった経緯をお聞かせください。……あれ,そういえば小野さんは,(以下,ストIV)の頃,「次は『ヴァンパイア』を作りたい」とおっしゃっていたましたよね。 カプコン ストリートファイターシリーズプロデューサー 小野義徳氏(左)と,バンダイナムコゲームス 鉄拳シリーズプロデューサー 原田勝弘氏(右) 原田勝弘氏(以下,原田P): ちなみにヴァンパイアは絶対嘘ですから! 完全なトローリング(釣り)ですからね。 小野義徳氏(以下,小野P): 違うわ! 作るためのハードルが高いの! ……まあ,ストIVを作るのも大変だったんですよ。「そんな過去のゲーム作る必要がない」って言われて,社内の9割9分から反対されてましたから。 原田P: (対戦格闘ゲーム制作に)10年間のブランクがありましたからね,カプコンさんは。 小野P: 以来だからね。 : ……ヴァンパイアを作りたい気持ちは,今でもあるんでしょうか。 小野P: それは本当ですよ。現に企画書も何回か出してますから。 : ヴァンパイアの新作は,arado rmt,本当に楽しみです。ぜひよろしくお願いします(笑)。 ……ではあらためて,ストクロの実現に至るまでの経緯についてお聞かせください。 小野P: コンシューマ版のストリートファイターIVが世に出た2009年頃かな。原田さんと「(格闘ゲームの)熱をまだまだ継続していかないといけない」って話し合ったんですよ
関連トピック記事:
iOS用アプリ「ファイナルファンタ
11 年前
0 件のコメント:
コメントを投稿