。 それぞれのスタッフの趣味嗜好が丸出しではあるが,なにがしかの参考になれば幸いだ。 (PS3)ソニー?コンピュータエンタテインメント 価格未定/発売日未定 すでにを読んでくれた方にはしつこくて申し訳ないが,個人的イチ押しは,この「トリコ」。「子供向けじゃない作品がどーたらこーたら」とかいう,陳腐でありきたりなことを言いたくはないのだが,「ゲーム」と呼ぶには抵抗がある“コンピュータエンターテインメント”を,きっと圧倒的なこだわりで見せてくれるに違いない。「すごい」ゲームはあまたあるがむろんそれとて非常に難しいことなのだがその上で「すごくやってみたい」と思わせる作品は,そうそうない。 彼のやっていることが唯一の正解であり,ほかのものは子供向けの駄作であるなどという,狂信者まがいのことを言うつもりは毛頭ないが,ともすれば,どれもこれも同じようなものにしか見えないこのゲーム業界において,上田氏が果たしている役割は大きい,ドラゴンクエスト10 RMT。あの「大鷲」がディスプレイに現れるその日を,楽しみに待ちたい。 BAYONETTA(ベヨネッタ)(/)セガ 7980円(税込)/2009年10月29日発売予定 実は,初見のときは「とても興味深いイロモノアクションゲーム」としか認識していなかったのが,この「BAYONETTA」,ドラクエ10 RMT。衝撃のデビューから1年,実際にプレイしてみると,これがかなり面白い。個人的にはアクションゲームをほとんどプレイしないのだが,これならイヤにならずにテンションが最後まで持ちそうだな,と思った一品だ。 世界観,グラフィックス,演出など,すべてがキレイにまとまって,そのうえで潔いまでに速度感を重視したその感触は,プラチナゲームズが標榜する「クライマックスアクション」という言葉にすべて集約されている。まったく違う作品ではあるが,その楽しさの感覚は,初めて”無双”をプレイしたときのことをなんとなく思い出させる。ギャル絵と戦争と中世ファンタジーに飽き飽きした人にもお勧めだ。 Call of Duty Modern Warfare 2(//)スクウェア?エニックス 価格未定/2009年冬発売予定 スクウェア?エニックスが発売する以上「コール オブ デューティ モダン?ウォーフェア 2」と書くのが筋なのだが,やはり洋ゲーは英語表記が一番しっくり来る。Activision Blizzardの国内販売がスクウェア?エニックスかぁ……と,昔からの洋ゲーファンなら隔世の感があるが,そういえばスクエニはUbiだのActivisionだの,外交関係も割と忙しそうなので,予想の範囲といえばそのとおりかもしれない
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