。ターン制が採用されており,自分と対戦相手が交互にアクションをとっていくのだが,ro rmt,それぞれのターンで操作できるワームは一匹のみで,自分のターンになるたびに,操作できるワームが順に切り替わっていく。 ただし,ターンごとに時間制限があるため,のんびり考えていると,やりたいアクションを完了できずに相手のターンになってしまうので要注意。 Wormsシリーズの特徴といえるのが,個性的な武器や道具が多数用意されていることだ。 「Bazooka」や「Grenade」,「Homing Missile」や「Shotgun」など,いかにも武器といったものに加え,放した方向に駆け続け,一定時間が過ぎると自爆する,シリーズおなじみの武器(というかキャラクター?)「Sheep」や,至近距離から相手をぶん殴る「Firepunch」という技もある。 また,「Air Strike」を用いれば,味方の爆撃機を呼び,指定したポイントに向かって爆弾を投下してもらえるが,その付近に味方がいた場合,彼らにも大きなダメージを与えてしまう。ここだけの話にしておきたいが,私は自分が呼んだ援軍にとどめを刺されたというほろ苦い思い出を持っている。 移動手段には,空を飛べる「Jetpack」や,高所から飛び降りてもダメージを受けない「Parashute」のほか,離れた場所に瞬間移動できる「Teleport」や,地面を掘り進める「Blowtorch」「Pneumatic Drill」などが用意されている。 洞窟のような場所では,天井にワイヤーを打ち込んでぶら下がり,左右に揺らすことで,通常は届かない場所へ移動できる「Ninja Rope」も有効だ。 これらの武器や道具は,マップごとに使える種類と数が限られており(使用回数が無制限のものもある),地形や,相手との位置関係などをよく考えて用いることが重要となる。 本作では,武器の威力が大きいほど,地形に与える影響も大きくなる仕組みだ。例えば,Grenadeや「Dynamite」などで高所にいる敵の足場を崩し,その場所から落とすことで間接的にダメージを与えられる。うまく水に落とせば,一発で仕留めることさえ可能だ。 ゲームの流れをざっと紹介してきたが,かつて日本でサービスされていたオンラインゲーム「ポトリス」を遊んだことのある人ならば,どんなゲームかイメージしやすいと思う,FF11 RMT。Wormsシリーズは,ポトリスに大きな影響を与えた作品といってもいいだろう
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