2013年4月4日木曜日

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第188回「夢の叶え方」 _1

著者近影  子供の頃になりたかった自分っているじゃない。そういった「あの頃の未来」に,僕らは立っているのかなあ? と思う今日この頃。全員が全員じゃないけど,たぶんほとんどの人が立てていないと思うのよ。  夢を叶えるためには,目の前に立ちはだかる現実を乗り越えていかなきゃいけない。でも,現実は厳しい。時として理不尽ですらある。けれど,DQ10 RMT,その厳しさと理不尽さをうまくコントロールして飲み込んで初めて,あの頃思い描いていた未来に近付ける,ドラゴンクエスト10 RMT。そしてそれを,場合によっては気が遠くなるぐらい繰り返さなきゃいけない。  だから,実際のところ,あの頃立っていたかった場所までたどり着けてない人の方が多いと思うのよ。言ってみればこの世の中は,多くの挫折者で構成されているわけね。でも,自分にとって都合のいいように自分の考え方を修正できるのも,人間のいいところ。この場合はもちろん,いい意味でね。だって,最初に思い描いていた自分の夢が潰えた時に,なんだかんだでまた別の夢を持つことができるのよ,人間って。  で,ここが私の言いたいことなんだけれども,「その次の夢の持ち方」っていうのが,生きていくうえではけっこう大切なポイントなんじゃないかなぁと。  もちろん,「最初の夢」を叶えるのは,これ以上なくカッコいいことよ。でも,それ=夢が叶わないこと自体は,カッコ悪いわけじゃない。さっきも述べたとおり,最初の夢がそのまま叶う人ってほとんどいないのよ。だったら,次の夢の設定と,それに向けた行動こそが現実的なカッコのつけ方だと私は思うわけであります。  では,私が思うカッコイイ次の夢の見つけ方はどういうものなのか。あ,あらかじめ言っておくけど,正解なんてないわよ。それぞれの夢の話なんで。どこに夢を設定したらカッコイイかってのは個々の基準がある話だし。ただまあ,そもそも次の夢っていうのは,自分にとっての下方修正でもあるわけじゃない?  例えば,宝くじで一儍窑虻堡皮毪韦瑝簸坤盲郡趣筏蓼筏绀Α¥扦猓饯欷洗_率的に厳しい。じゃあ次はどの当選金額に設定するか。1000万円の当選も,まず無理でしょう。1万円ぐらいだと,継続して宝くじを買い続けていれば,いずれは何とかなりそう。まあ,働いたほうが早いけど。そして,100円の当選なら簡単よね。  で,私が思うに,この例で一番カッコイイのは,ちょっと努力しないと当たらなくて,かつ当たらなくもないギリギリの設定をすることだと思うのよ
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