2013年3月15日金曜日

ASUS,R.O.G.ブランドのクロックアップ版HD 7970カードを発売 [E3 2012]全国のトレッキーお待ちかね?

MATRIX-HD7970-P-3GD5
配信元ASUSTeK Computer配信日2012/12/05

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>


ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2012年12月5日、Advanced Micro Devices, Inc.のAMD Radeon HD 7970 GHz Editionを搭載する「R.O.G.(Republic of Gamers)」シリーズのビデオカード「MATRIX-HD7970-P-3GD5」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。本日より販売を開始します。

 R.O.G.シリーズは、ASUSの製品シリーズの中では最上位の製品シリーズであり、パソコンゲーマーおよびオーバークロッカー向けに特別に設計を行った製品シリーズでもあります。本製品は、そんなR.O.G.シリーズに属するビデオカードとして、とくにオーバークロッカーおよびベンチマーカー向けに特化した製品です。


○発表製品
製品名:MATRIX-HD7970-P-3GD5
グラフィックスコア:AMD Radeon HD 7970 GHz Edition
ビデオメモリ:GDDR5 SDRAM 3,072MB
Boost時コアクロック:1,100MHz(定格の1,050MHzからクロック向上)
コアクロック:1,050MHz(定格の1,000MHzからクロック向上)
メモリクロック:6,rmt,600MHz(定格の6,000MHzからクロック向上)
メモリインターフェース:384bit
出力インターフェース:DisplayPort×4、DVI-D×1、DVI-I×1

価格:オープン価格(予想実売価格:60,000円前後)
予定発売日:2012年12月5日


○製品の特長
ヒートパイプが直接GPUに接する強力かつ静音な「DirectCU II」クーラー
 DirectCU IIクーラーは、ヒートパイプをGPUに密着させることで熱移動の効率を大幅に向上した、ASUSオリジナルのビデオカード用クーラーです。一般的なクーラーでは、GPUの熱は一旦台座を経由してヒートパイプに伝わりますが、DirectCU IIクーラーではGPUからヒートパイプにダイレクトに熱が伝わるため、大変効率良くGPUから熱を奪うことができます。また、大型の放熱フィンにまんべんなく風を送ることができるデュアルファン構成を採用し、ビデオカード用クーラーとしては最高レベルの強力な冷却性能と静音動作を実現しています。

デジタル電源回路の「DIGI+ VRM」(20フェーズ)で電流ノイズをカット
 マザーボード用のデジタル電源回路として高い評価を得続けてきた「DIGI+VRM」電源回路を、ビデオカードにも搭載しました。負荷状況によってリアルタイムに変化するGPUの要求電力を、瞬時に正確に供給することで高い安定性を実現しています。ビデオカード用の一般的な電源回路と比べて電流ノイズを
最大30%低減していることも特徴となっており、とくにオーバークロック時の安定性と高負荷時の安定性を向上しています。

オリジナル素材を使用した高耐久高性能部品の「Super Alloy Power」
 Super Alloy Powerは、ビデオカードに搭載する各種部品の素材に独自調合のオリジナル素材を使用することで、部品寿命や安定性の向上を実現したほか、オーバークロック耐性を高めることに成功したASUSオリジナルの高耐久高性能部品です。チョークコイル(Super Alloy Choke)は、オリジナル素材の使用に加えて高密度製造によって最高35℃の低温化を実現。MOSFET(Super Alloy MOS)は、対応電圧を30%拡大。GPU用コンデンサ(SAP CAP)は、最高28%のオーバークロック時の安定性を実現しています。
※各部品の性能向上の数値はGPUメーカーのリファレンス設計と比較した場合の数値です。

高温下での5倍の寿命と高い温度耐性を実現した「Black Metallic Capacitor」
 本製品のコンデンサには、日本製のBlack Metallic Capacitor(ニチコンGTシリーズ)を使用しています。このコンデンサは、-70℃?125℃まで耐えることができる高耐久高性能コンデンサで、105℃という過酷な環境においても一般の固体コンデンサの5倍もの高寿命を実現しています。

プラス/マイナスボタンでいつでもGPU電圧を変更できる「TweakIt」機能
 ビデオカード上に搭載する「+」(プラス)ボタンと「-」(マイナス)ボタンを押すことで、ベンチマークテスト中であってもゲーム中であっても、GPUの電圧をいつでもリアルタイムに変更できます。

GPUやメモリの電圧を直接計測できる計測用接点「ProbeIt」
 ビデオカード上に電気接点を用意しており、PCI Expressの12Vと3.3Vラインの電圧を汎用のマルチメーターなどを使用して直接計測することができます。

ファンの回転数を最高回転数に固定する「Turbo Fan Activator」ボタン
 冷却ファンの回転数を強制的に100%動作に固定するTurbo Fan Activatorボタンをビデオカード上に搭載しており、必要なときにいつでもクーラーの冷却性能を最大にすることができます。

ビデオカードの設定を工場出荷状態に戻す「Safe Mode」ボタン
 ビデオカード上に搭載するSafe Modeボタンを押せば、ビデオカードの設定を工場出荷状態に戻すことができます。オーバークロックのし過ぎでビデオカードが起動不能になったときなどに使用します。

GPUの負荷の状態をLEDで表示する「LED Load Indicator」
 ビデオカードの上面にあるMATRIXロゴは、GPUの負荷に応じてアイドル時のグリーンから高負荷時のレッドまで、5段階に色が変化します。色ですぐにビデオカードの動作状況が分かるだけでなく、クリアパネルを搭載するパソコンケースなどに入れれば個性的で楽しいパソコンを自作できます。

R.O.G.マザーボードのモニタ機能に対応する「VGA Hotwire」コネクタ
 VGA Hotwire機能は、R.O.G.シリーズマザーボードの一部の製品が搭載する、GPU電圧やメモリ電圧などを画面に表示できるハードウェアモニタ機能です。
本製品は、マザーボードと接続するためのVGA Hotwire用コネクタを搭載しています。

GPU-Zベースの高機能設定ソフト「GPU Tweak」を付属
 「GPU Tweak」は、ハードウェアモニタ機能とオーバークロック設定機能を搭載する高機能設定ソフトウェアです。このソフトウェアを使用すれば、Windows上からビデオカードの状態を細かく確認できます。また、詳細なオーバークロックの設定も可能です。GPU Tweakは、ビデオカード用のハードウェアモニタソフトウェアとして定評のある、techPowerUpの「GPU-Z」をベースにtechPowerUpと共同開発を行った高機能ソフトウェアです。大変細かな設定を行える多機能ソフトウェアでありながら、GPU-Zと同様に大変使いやすいソフトウェアとなっています。

○製品情報URL
?ニュースリリースURL

,DQ10 RMT?製品ページURL

※サーバーの状態によって正常に表示されない場合があります。

○「MATRIX-HD7970-P-3GD5」スペック表

○お客様からのお問い合わせ先
ASUS製品の日本での販売は販売代理店が行っております。
 テックウインド株式会社(E-mail:info@tekwind.co.jp)
 株式会社エムヴィケー(E-mail:info@mvkc.jp)
 今年のE3で大きなブースを構えていたタイトルの一つが,人気SFシリーズをゲーム化した「STAR TREK」( / / )だ。
 本作は,2009年にJ?J?エイブラムス監督によってリファインされた劇場版「スター?トレック」を原作にした作品で, クリス?パイン氏が演じるカーク船長やザカリー?クイント氏が演じるMr.スポックが,そのままのモデルで登場するのが大きな特徴。映画さながらの演出や台詞回しが魅力的な作品となっている。
 開発は「BioShock 2」などの開発元として知られるDigital Extremes。シナリオは,British Academy Film Awards(英国映画テレビ芸術アカデミー)の受賞者であり,「God of War」のシナリオライターであるMarianne Krawczyk氏が担当している。


 今回のE3では,残念ながらプレイアブル出展はなく,あくまで映像のみの展示であったが,オープニングがエンタープライズ号の外観から始まってブリッジ内の表示へと切り替わっていく様子などは,まさに映画(あるいはテレビシリーズ)の雰囲気そのまま。まぁ,スタートレックを題材にしたゲームなので,宇宙船やその内装がそのまま再現されているのは当たり前なのだが,ブリッジを歩き回るシーンを見ると,やっぱりワクワクしてしまうのが原作ファンの性と言えよう。


 本作は,いわゆるTPSタイプのアクションゲームで,原作でいうところの「地上探査」や敵の船に乗り込んでの肉弾戦(光学兵器がある世界でなぜ肉弾戦? というのはご愛敬)部分を,そのまま再現している感じ。今回公開された映像では,エンタープライズ号の艦橋からエレベーターに乗って転送室へと入り,そこからとある惑星の地表へと転送されて,事件が発生した基地の様子を調べるといった流れになっていた。転送室でコンソールを操作しているのは,当然,あのスコッティだ。



 また,本作はTPSタイプの作品ながらも,アドベンチャー色がかなり強くなっているようで(シナリオに力を入れている関係上,必然的にそうなるだろう),スポックがトリコーダーを取り出して,不可解な死に方をしている仲間の体をスキャンしたり,それについての会話(音声も,当然ながら俳優本人達だ)を交わしていたりしていた。



 映像を見る限り,正直ゲームとしてはちょっと作りが荒いというか,純粋にTPSとして見ると古くさい感じがしないでもないのだが,同シリーズの長年のファンとしては,すでに続編もアナウンスされている劇場版ともども,ぜひ商業的に成功してほしい限りである。日本語版はまぁ出ないだろうけど。
 ちなみに,個人的にスタートレックを題材にしたゲームといえば,「スタートレック ブリッジコマンダー」あたりが最高傑作だと思うので,次にスタートレックのゲームを作るなら,ああいう感じのものを希望したい。


 余談だが,今回のE3 2012で用意された本作のブース内には,スタートレックの宇宙船の艦長席を模したスペースが設けられ,記念撮影をするというイベントが行われていた。筆者も写真を撮ってもらおうかと悩みながら遠巻きに見ていたのだが,割とひっきりなしに人が並んでいたあたり,スタートレックの海外での人気の高さがうかがえた。日本でももう少し人気になってくれたら嬉しいんだけどなぁ……。




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